駐日フランス大使館科学技術部(SST)が本学を訪問し、意見交換や研究室視察を行いました。

5月にフィリップ・セトン駐日フランス大使が本学(梅原学長)を表敬訪問した事を契機に、去る9月16日に駐日フランス大使館科学技術部(SST)が来訪し、科学技術、研究に関する意見交換等を行うとともに、先端科学高等研究院(IAS)の研究室の視察を行いました。表敬訪問は、SSTから、ディディエ・マルティ=デッソス科学技術参事官、ジャン=バティスト・ボルド博士、ミリアム・バラタン博士、ヒューゴ・ラヴィーン科学技術担当、ガブリエル・スマニオットプロジェクトマネージャー、シモン・ホレンベルジェ アンスティチュ・フランセ横浜館長、本学から、三宅淳巳理事・副学長(研究・財務担当)、椛島洋美副学長(国際担当)、筆保弘徳台風科学技術研究センター長、大西知子グローバル推進課長が同席しました。IAS研究室の視察は、吉岡克成情報・物理セキュリティ研究ユニット准教授、小坂英男量子情報研究センター長、光島重徳グリーン水素ラボ長、渡邉正義先進化学エネルギー研究センター長の研究室等を訪れました。
表敬訪問では、椛島副学長から本学の国際交流状況の紹介、三宅理事から本学の研究に関する取組の紹介が行われ、続いて筆保教授から台風科学技術研究センターの取組を説明しました。説明後にSSTから、研究等に関する質疑応答を含めた活発な意見交換が行われました。
その後、IAS棟に移動し、先端的分野に取組む研究室等を視察しました。各々の研究室にて研究内容等に関する質疑応答が行われ、後日、SSTによるフランスの研究取組についての資料を共有頂くこととなりました。今回の訪問を契機として、本学とフランスの研究機関等とのより一層の研究交流の強化が期待されます。

 

 

(担当:国際戦略推進機構)

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