2024年10月10日、東京理科大学 蔡・吉原研究室を見学させていただきました。
蔡・吉原研究室は、超伝導量子回路の設計・作製から極低温下での制御・読み出しに至るまで、超伝導量子回路全般にわたる先端的な研究を推進されており、数多くの成果を挙げられています。
見学では、研究室の設備や実験手法について詳細にご紹介いただき、最新の研究事例についても貴重な情報を共有いただきました。
特に、超伝導量子ビットの測定実験に関連する実験セットアップや手法に関するご説明は、非常に示唆に富むものであり、今後、本研究室が取り組むマイクロ波-光変換に向けた超伝導量子ビットの測定において、大きな指針となるものでした。
このような貴重な機会をいただきました蔡・吉原研究室の皆様に、心より御礼申し上げます。
学生たちは、今回の見学を通じて得た知見を活かし、量子技術分野のさらなる発展を目指してより一層研究活動に邁進することを決意しました。