第37回量子情報関東Student Chapterレポート

2025年3月31日、東京大学本郷キャンパスにて第37回量子情報関東Student Chapterが開催されました。
今回は、卒論・修論・博論のお疲れ様会ということで、関東だけでなく関西の大学も含めた博士課程を卒業される方々が博士論文についての講演を行ってくださいました。
小坂研究室からは、2025年度に博士課程を卒業し、さらにこれまで量子情報関東Student Chapterの運営委員として活躍されていたD3 レイエスさんが講演を行いました。

また、ポスターセッションでは小坂研究室の多くの学生が発表を行い、そこでの議論を通じて新たな知見を得るとともに、他大学の学生と交友の輪を広げることが出来ました。

そして、今回からポスターセッションでは、優れた発表を行った学生2名に最優秀賞と優秀賞が授与されることになりました。
その記念すべき第1回目の優秀賞として、B4 後藤京介さんが表彰されました!

小坂研究室から発表を行った学生の題目は以下の様になります。

  • 講演
    D3 レイエス・ラウスティン「光子の発光と吸収を介したダイヤモンド量子中継器の実証」
  • ポスター発表
    D2 山本 萌生「量子インターフェースに向けたダイヤモンド機械振動共振器のモード体積微小化」
    D1 渡辺 幹成「同位体制御した高純度ダイヤモンドによる低スペクトル拡散と長時間スピンコヒーレンスを両立した光接続固体量子ビットの実現」
    M2 小林 拓海「超伝導量子ビットの評価及び量子操作に関する研究」
    B4 後藤 京介「電気光学効果を用いた量子インターフェースの検討」
 

 

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