2025年9月7日から10日に名城大学天白キャンパスで開催された第86回応用物理学会秋季学術講演会で、小坂研究室から、関口雄平助教、黒川穂高助教、上牧瑛助教、M2の佐藤清隆さん、小林拓海さん、M1の後藤京介さんが口頭講演を行い、卒業生のレイエス・ラウスティンさん(現職NTT)が、第58回講演奨励賞受賞記念講演を行いました。
また、2025年9月16日から19日に広島大学 東広島キャンパスで開催された日本物理学会第80回年次大会小坂研究室からは、M2の伊藤大輔さん、M1の藤原太朔さんが参加し、口頭発表を行いました。
今回の応用物理学会、日本物理学会は、各講演において活発な議論が交わされ、今後の研究を前進させるにあたって多くの示唆を得られた、非常に有意義な機会となりました。
各講演の題目はそれぞれ以下のようになります。
- 第86回応用物理学会秋季学術講演会
- レイエスラウスティン「第58回講演奨励賞受賞記念講演」「ダイヤモンド量子メモリによる発光吸収型量子中継」
- 上牧瑛「ダイヤモンド窒素空孔中心を用いた高効率光読出し用インターフェースモジュール」
- 関口雄平「ダイヤモンドナノフォトニック構造中のSnV中心における電気機械変調」
- 黒川穂高「マイクロ波―光量子インターフェースの実現に向けた超伝導ナノワイヤ共振器における光応答の局所空間分解測定」
- 佐藤清隆「マイクロ波―光量子インターフェースに向けたSiN導波路結合型ダイヤモンドオプトメカニカル結晶デバイスの光学評価」
- 小林拓海「光接続超伝導量子プロセッサにおける物理・論理もつれ生成レートおよび忠実度の高効率化」
- 後藤京介「ダイヤモンド中の色中心を介したマイクロ波-光量子変換」
- 日本物理学会第80回年次大会
- 伊藤大輔 et al.「ダイヤモンド色中心のノード間接続に向けた不可弁別性の実証」
- 藤原太朔 et al.「ダイヤモンドNV中心を介した吸収光子から発光光子への量子中継プロセス評価