プロジェクト

進行中のプロジェクト

ム-ンショット目標6-QuINT

プロジェクトマネージャー:小坂英男
課題名:量子計算網構築のための量子インターフェース開発
研究期間:2020年度~2025年度 (R.2~R.7)
研究開発項目:ダイヤモンド量子メモリ、オプトメカニカル共振器、ピエゾマイクロ波共振器
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QuINT

概要

本プロジェクトでは、誤り耐性をもつ大規模な分散型量子コンピュータの実現に向け、量子コンピュータと量子通信の統合システムの開発を目指します(図1)。このため、超伝導量子コンピュータチップを光ファイバー量子通信で接続する量子インターフェースを開発します(図2)。量子メモリとオプトメカニカル結晶をコア技術とし、ダイヤモンド成長、ダイヤモンドナノ加工から3次元実装まで一貫して開発します。

Quantum computers and communication図1.量子コンピュータ(QC)と量子通信(QC)の統合
図2.量子コンピュータ間の光ファイバー量子通信

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関連メディア

ASPIRE 日本-ドイツ共同研究「量子技術」-DIAMONDQTECH

日本側研究代表者:大島 武 (量子科学技術研究開発機構 高崎量子技術基盤研究所 センター長)
ドイツ側研究代表者: フェド・イェレツコ  (ウルム大学 量子光学研究所 教授) 
課題名:量子技術応用のためのダイヤモンドスピンキュービット
小坂教授(Co-PI)の研究テーマ:量子通信
研究期間:2025年度~2029年度 (R.5~R.11)

概要

先端国際共同研究推進事業(ASPIRE:Adopting Sustainable Partnerships for Innovative Research Ecosystem)は、日本の科学技術力の維持・向上を図るため、政策上重要な科学技術分野において、国際共同研究を通じて日本と科学技術先進国・地域のトップ研究者同士を結び付け、日本の研究コミュニティにおいて国際頭脳循環を加速することを目指しているものです。

今回、日本-ドイツ共同研究「量子技術」領域において「量子技術応用のためのダイヤモンドスピンキュービット」が採択され、小坂教授が研究テーマ「量子通信」の主たる共同研究者(Co-PI)として参画することになりました。

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関連メディア

QuREP (2024年度終了)

総務省

★大型国家プロジェクトである総務省委託事業「グローバル量子暗号通信網構築のための研究開発」に参画、「量子中継技術」の課題について研究開発を開始しました。詳しくは下記よりご確認ください。

総務省委託事業「グローバル量子暗号通信網構築のための研究開発」量子中継技術ホームページ開設

総務省委託事業「グローバル量子暗号通信網構築のための研究開発」量子中継技術
qurep
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